そんなふうに感じたことがあるとしたら──
それは、“あなたが悪い”からではありません。
たとえ「信じてるよ」「大丈夫だよ」と声をかけていても、
心のどこかで
(ちゃんとできるかな…)(失敗しないでほしいな…)と不安がよぎっていたら、
子どもはその“まなざしの奥にある気持ち”を、敏感に感じ取ります。
子どもは、まだ言葉よりも
表情・声のトーン・まなざしから「大人のホンネ」を感じとる力が強いからです。
「言ってること」と「本当の気持ち」がズレていると、
そのズレを子どもは、まるごと“空気”として受け取ってしまいます。
だからこそ──
言葉を変えるより、まなざしを見つめ直す。
それが、伝わらないもどかしさをほどく、いちばんやさしい入り口になるのです。
でも、その“クセ”に気づけたとき──
おもしろいように、子どもの行動の見え方がガラリと変わっていきます!